子どもの才能、見つかる、活かせる - 小川式 | 才能タイプ診断システム「コドモトメガネ」

コドモトメガネが生まれた理由

教育家小川大介は6000組を超える親子の成長と学力育て、中学受験に関わる過程で、あまりにも多くの子どもたちが、自分の本来の才能を大人たちに見つけてもらえず、自分の力を過小評価している姿に触れてきました。そこで・・・

子ども一人ひとりの隠れた才能を見つけ引き出す技術を体系化した「見守る子育て」を開発し、日本の子育ての常識にしていこうと、書籍、講演、メディア活動を重ねてきました。数多くの親御さん、教育関係者から賛同の声もいただいています。しかし「子どもの姿を観察してもそれがどんな才能を表しているのか分かってあげられている自信がない」との悩みの声が多数届きました

才能タイプの分析手順 ①日常の言動を細かく観察する ②才能タイプごとの特徴についての知識を持つ ③①と②からタイプ判断をする。この3つのうち技量と経験を必要とする②と③を精度高く代行するシステムを開発すれば、才能タイプに基づく子育てを誰にでも実践していただける。その思いから、小川大介のノウハウと知識の全てを詰め込み90タイプの才能分析を可能にしたのが、小川式才能診断「コドモトメガネ」です。

コドモトメガネの特徴

診断サービス「コドモトメガネ」は40個の質問から10種類の「学びの傾向」と9種類の「行動の傾向」に分けて診断し、90パターンの才能発揮のスタイルを導き出します。
子どもたち一人ひとりがもつ個性と才能、その才能を発揮していくうえで、お子さんの特性に合わせたお子さんとの最適な関わり方ご家庭での学習への取り組み方おすすめの学び方を具体的に知ることができます。

たとえば好奇心爆発タイプと責任完遂型の診断結果であれば以下のような内容です。

10種類のタイプ(学びの傾向)

好奇心爆発タイプ

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9種類の型(行動の傾向)

責任完遂型

1好奇心爆発タイプ(学びの傾向)

情報の取り入れ方として、映像的に捉えることを好み、その上で実際に体を動かして感じ取るようにして理解することが向いているタイプです。
考える時、話す時は頭の中で映像を思い浮かべながら行います。映像でとらえる分、一度あたりの情報への反応量が多く、全体イメージを大きく掴むような理解の仕方をします。
ぱっと理解したり、すぐに答えや結論がわかることを好むため、ゴールや目標がはっきりしていることに取り組む時は集中力が増しやすいです。
反対に、見通しが立たないこと、目指す方向があいまいなまま指示された作業を繰り返させられるようなことは好まず、意欲も下がりやすいでしょう。
説明を聞く時に最後まで聞かず、途中で分かった気になることもあります。聞くことだけに集中しようとしても、目に入ってきた情報に反応してふっと意識が別に向かうこともよくあります。
映像やイラスト、図などを見ながら説明を聞く場合は理解も早く、記憶に残る度合いも高まります。目の前のことに集中している時、周囲で物音がしても気づかなかったり、気に留めない様子が見られます。
自分が話す時や説明する時は早口になりやすいでしょう。映像で見えた多くのことを言葉であれもこれも表現しようとするためです。話があちこちに飛んだりする傾向があるのも同様の理由です。
また、見たり聞いたりするだけでなく実際に触れてみたり、試してみたりできると安心しやすいでしょう。
何かを説明するときは身振り手振りを伴うことが多い一方、考え込んでいる時はうつむくようにじっと止まる傾向があります。
気温や湿度の変化に敏感なところがあり、その場の雰囲気に影響されやすい面もあります。早口で説明されると内容が頭に入らず理解が追いつかない様子を示すことがあります。
心の準備ができていない時に一方的に早口で説明されたりすると、全く集中することができず、強く拒絶することもあります。

トジル アケル

2責任完遂型(行動の傾向)

行動や対人関係の傾向としては、1人で活動するよりも他の人と一緒に行動することを好みます。共同作業に取り組んだり、自分の行動を見てもらうことで安心を得ます。
褒められることを人一倍喜び、がんばる原動力になります。人から喜んでもらうこと、人の役に立つことが好きで、サービス精神に溢れた一面を見せることがあります。
反対に1人だけで物事に取り組む時は、不安にかられたり、意欲が下がってしまうこともあります。
自分が取り組むことについてはかなり慎重で、失敗すること間違えることをひどく嫌う傾向があります。学習したり、何かを仕上げる時は完成度にこだわります。

トジル アケル

3ご家庭での取り組み方アドバイス

情報の取り入れ方として褒める時は、「◯がそろっていてすごい」「見やすい字で最後まで書けたね」「勉強している様子がびしっとしていてかっこよかったよ」などとイメージがわく言葉で褒めるようにします。
どんなところが素晴らしいか、素敵か、がんばったのかを指で指し示すようにして目でも確認できるようにしてあげると本人の納得感と満足感がさらに高まります。
その時、身振り手振りもまじえて親としての嬉しい気持ち、すごいなと誇らしい気持ちも伝えるようにすると、本人もより一層喜びの気持ちや達成感を強く得られるようになります。

叱る必要があるときは、注意したいポイントに赤丸などの目印をつけて目立たせたり、「ノートの途中から字が急に乱雑になっているでしょ。最後まできちっとやり遂げてほしいな」と、何に対して叱っているのかが本人に見えるように工夫します。
その際は、言葉は短く、間違いは間違いとしてビシッと伝えるような雰囲気をこころがけ、くどくどと説教が続いてしまわないようにするのがコツです。長くなると意識が散漫になりかえって本人に響かない結果となりがちということを頭に入れておきましょう。

遊びも学習も人と一緒に行動することを好み、一人で取り組むことには不安を感じたりやる気が起きにくいという傾向があるでしょう。学習習慣をつけていく過程では、こまめに声をかけてあげたり、準備段階で何をどのような順番で進めれば学習が完了させられるかの見通しを立ててあげることがおすすめです。役割を与えられると期待に応えようとがんばる一面があるので、家のお手伝いを頼むなどして様々な場面で活躍の機会を渡してあげ、その都度褒めたり感謝を伝えたりすることで根拠のある自信を一つ一つ育むように関わることがオススメです。

トジル アケル

4おすすめの学び方

最初に全体像を示したり、結論を先に伝えるようにしながら、身振り手振りを交えた説明を行うことが効果的です。出来事を説明する際は、その場面を目の前で体験しているように動きを伴って伝えるようにします。
教材は、ポイントが見やすく整理されたテキストやプリントを用います。文字の説明がびっしりと書き込んであるものより、要点が示されていて例題や基本問題を先に解いた上で、さらに詳しい説明が追加されていくタイプの教材が向いています。
眺めただけで分かった気分になりやすい傾向があるので、時折、テキストの説明や問題を指差して、内容を説明させるようにすると集中力が持続しやすいです。

テンポよく学習できると集中力を維持しやすいです。
負担感のある学習に取り組む際には、計算練習や一問一答型の知識確認などすぐに答えが出せる学習メニューで先に学習ペースを高めるようにするのが効果的です。解説時には意図的に少し早口でリズム感のある伝え方をするのもよいでしょう。

書いて覚える時は手を大きく動かすことがコツです。狭いスペースに細かく書き入れるような学習は向いていません。
書いたものがはっきりと目に飛び込んでくることを意識し、手の動きを感じられるように大きめの字や図で書くようにすることで理解が促進され、記憶にも残りやすくなります。
立った姿勢でホワイトボードに書いて考えることを好むでしょう。その際、重要な点や注意したい箇所には赤など色を使ってマーキングすることが効果的です。グラフの読み取り問題では、グラフの変化を指でなぞりながら変化する点それぞれで分かることを口に出して説明するようにさせると、理解が深まります。

身振り手振りを伴う説明で理解が深まります。
説明する時は、身振り手振りを使って場面の様子が感じ取れるように伝えます。物語文を読む時は即興芝居をするぐらいのつもりで、算数の文章問題では手や消しゴムなどを使って場面の動きや様子を実際に感じ取らせてあげるようにすると、理解度がぐっと上がります。

トジル アケル

10種類のタイプ(学びの傾向)紹介

9種類の型(行動の傾向)紹介

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