こんにちは、才能タイプ子育ての小川大介です。
最近、親御さんとお話ししていてよく感じることがあります。
それは、多くの方が「正解のわからない、なんともいえない、モヤモヤとした不安」の中にいるということです。
「将来困らないように」
「少しでも有利になるように」
そう願って、つい勉強をコスパや損得で語ってしまう。
でも、そのやり方にどこか違和感も覚えている……。
もし今、そんな葛藤を抱えているのなら、一度立ち止まって、この「不安の正体」について僕と一緒に考えてみませんか。
こんにちは、才能タイプ子育ての小川大介です。
最近、親御さんとお話ししていてよく感じることがあります。
それは、多くの方が「正解のわからない、なんともいえない、モヤモヤとした不安」の中にいるということです。
「将来困らないように」
「少しでも有利になるように」
そう願って、つい勉強をコスパや損得で語ってしまう。
でも、そのやり方にどこか違和感も覚えている……。
もし今、そんな葛藤を抱えているのなら、一度立ち止まって、この「不安の正体」について僕と一緒に考えてみませんか。

教育家・見守る子育て研究所 所長
1973年生まれ。京都大学法学部卒業。
私は学生時代から大手受験予備校、大手進学塾で看板講師として学習産業に関わってきました。
大学を卒業した後、ご縁をいただいて、社会人プロ講師によるコーチング主体の中学受験専門個別指導塾を創設し、以降18年間に渡って代表を務めてきました。
振り返れば、平成という時代は、誰もが「標準的な幸せ」を追い求めた時代でした。
サラリーマン家庭が社会の「標準」となり、教育はいかに効率よく、ミスなく、組織に適応する「正解」を出せるかを競う手段になりました。
デフレが続いた「失われた30年」の中で、私たちは無意識に、学びを「コストパフォーマンス(コスパ)」で測るようになってしまった。
「これを学んで、何の役に立つのか?」
「どれだけ得をするのか?」
「先生!この問題は試験に出ますか?!」
そんな言葉が飛び交う一方で、偉人伝をめくってみてください。
エジソンも、ニュートンも、あるいは日本の先人たちも、誰も「コスパが良いから」という理由で勉学に励んだりしていません。
彼らにとっての学びは、自らの視座を高め、自分という人間を燃やし尽くすための「生き様」そのものだったからです。
なぜ今、この話をするのか。 それは、生成AIが「平成的な学び」を完全に代替してしまったからです。
「得をするための知識」や「効率的な正解」は、人間が束になってもAIには及びません。「役に立つかどうか」という基準だけで勉強してきた人は、AIが出す「圧倒的に役に立つ答え」を前に、自分の存在意義を見失ってしまうでしょう。
これからの社会で通用するのは、「得をするから学ぶ人」ではありません。
「自分を使いこなすために学ぶ人」です。
では、これからの時代に必要な「本質的な勉強の定義」とは何でしょうか。
僕は、勉強とは「自分を高め、磨き上げていくもの」だと考えます。
ここで言う「自分」とは、才能タイプに基づいた、嘘偽りのない自分自身のことです。
人間には、
【頭】の中に浮かぶ「目指す姿や夢、憧れ」があります。
一方で、生まれ持った才能タイプという、いわば【体&心】の個性があります。
(※正確には才能タイプは【頭】にも直結しますが、ここでは比喩的に表現します)
この両者がピタリと重なり、矛盾なく連動している状態を、僕は「自分との一致感」と呼んでいます。
勉強が能動的であればあるほど、この「自分との一致感」は深まっていきます。
そして、この「自分との一致感」こそが、AIと共創する時代において最大の武器になると、僕は考えています。
これからの社会は、AIと対話し、AIが整理し提示してくれる膨大な選択肢の中から、「自分」という軸に基づいて判断し、選んでいく力が求められるからです。
そこで必要になるのが、僕が提唱している「才能タイプ」を使いこなす技術です。
「自分はこういう人間で、この才能を活かして何を成したいのか」
その一致感が深い人こそが、AIを最高の「共創パートナー」として迎え入れ、共に新しい価値を生み出していくことができます。
僕が伝える「才能タイプ」は、日々の勉強や受験が上手くいくためといった、目先のものではありません。
生成AIという強大な知性と対話しながら、自分らしく未来を選び取り、一生自分を信じて歩み続けるための「生きる知識と技術」なのです。
親の皆さんに、最後にお願いがあります。
どうか、お子さんの学びを「目先の手段」に貶めないでください。
勉強は、親が「管理」してやらせるものではなく、お子さんが自分自身の特性を理解し、「自分という唯一無二の道具の扱い方」を習得していくための、かけがえのない時間です。
かつての偉人たちがそうであったように、本当の学びとは、自分という道具を磨き上げ、視座を高めていく、最高にワクワクするプロセスなんです。
もちろん、今すぐ勉強にワクワクする子は少ないですよ。
すでに「やらされてしまっている」のだから、「勉強」を「そういうもの」だと思わされてしまっている子が、いきなりワクワクするはずがないですよね。
その前に、本人が「自分との一致感」が持てるように、親が才能タイプ理解を深めることが必要です。
これまでの関わり方を点検し、修正することも必要かもしれません。
大事なことは、本人の才能が発揮できている手応えを、本人に感じさせてあげることです。
そこまでくると、お子さんにとって「勉強」の見え方、感じ方が変わります。
つまり、親である僕たちが、目先の損得という「平成の古い物差し」を手放したとき。
お子さんはようやく、自分の才能を本当の意味で信じることができ、生成AIという強大なパートナーと共に、新しい未来を創り出し始めるのです。
大丈夫、お子さんの中には、すでに素晴らしい才能が眠っています。
全員、自分の才能の形を持っています。
一緒に、お子さんの「自分を使いこなす喜び」を育んでいきましょう。
才能タイプ子育て 小川大介