こんばんは!小川です!
先日、今週18日に開催する「才能発見セミナー」の案内をいたしました。
その際にも触れましたが、【不登校・行き渋り】は、
今まさに目を逸らすことができない大きな社会課題ですね。
子どもたちの「不登校・行き渋り」は増える一方ですし、
子育て中の親御さんたちにとって、
最大の悩みといっても言い過ぎではないように感じます。
統計的な数字だけでなく、
僕の肌感覚としても不登校の悩み相談が顕著に増えています。
小中学生だけでなく、未就学のお子さんたちもそうです。
幼稚園、保育園に登園することがストレスになっている子たちもたくさんいます。
「母子分離」の話じゃないんですよ。
通い始めて半年、一年経って、
その園そのものには慣れているはずの子が、行き渋りだすという話です。
一体何が起きているのでしょうか?
少し前までは、「コロナ禍の影響だ」と説明する教育関係者も多かったですね。
なんとなく納得できそうな気もします。
でも、違うんです。
公的な調査結果をちゃんと読むと、そうじゃないんです。
コロナみたいな「特殊要因」を理由にしていては、ダメなんです。
なぜなら、不登校も行きしぶりも、
当の子どもたちにとっては「ちゃんと理由がある」からです。
大人たち(学校の先生、教育委員会、文科省、メディア、世間一般の人々、親御さん、その他子どもを取り巻く人たち)が、子どものことを分かっていないだけなんです。
学校に、幼稚園、保育園に体が向かわない子どもたちには、
それぞれちゃんと理由があるのです。
ただ、自分の口で理由を説明できる子は
ごく少数だというところが、悩ましいところです。
子どもたち自身は、感じ取っていることはあるのだけれど、
言葉にするほどに自己分析することはできないからです。
だから、本当の理由が分かってもらえない。
大人にとって理解しやすい理由を押し付けられて、
分かったことにされてしまう。
たとえば文科省その他の組織が行う不登校調査では、
「不登校になったきっかけ」がアンケート項目に入っているのですが、
【教員のアンケート結果】と、【子ども自身へのアンケート結果】では、
びっくりするほどその結果が異なるんです。
【先生たちのアンケート】だと、
「勉強」「成績」「友達関係」が不登校きっかけの上位に来ています。
そして、「いじめ」「先生との人間関係」などはずいぶん少ない数字になっています。
親御さんたちが見ても、「そんなはずないでしょ!」って言いたくなるぐらいに少ない。
ところが、【子どもたち自身へのアンケート】結果では、
「先生との人間関係」は明らかに上位に来ます。
もちろん「勉強・成績」も上位の理由ですが、
それ以上に目立つのが「なんとなく」という項目です。
まず、「先生との人間関係」について教員と子どもたち自身とで評価が分かれるのは、
先生たちは「暴言や叱責など、目立つ形で自分が何かのストレスを与えた」
といった事情がなければ、問題は何もないと認識しがちだからだと思います。
自分基準の判断ですね。
子どもの側は違います。
先生のしぐさ、口調、授業の進め方、説明する際の方法、話の聞いてくれ方、
など様々な要素で先生との関係を見ています。
いや、正確には「感じ取っています」
僕がなぜ子どもたちの事情をこんなに自信を持って語れるかと言えば、
実際のお悩みケースに数多く向き合っているからです。
これまで何千と子育て相談を受けてきたこともありますが、
何よりこの一年は「親にだけ講座」を通して、
親子それぞれの姿を深く受け止め、一緒に悩み解決を重ねてきた事実が大きいですね。
不登校の悩みを抱えて講座参加された方々が、
現に悩みを抜け出し、お子さんが学校や塾に向かえるようになるまでの一連の姿を、
非常に深いレベルで見つめてこれたからです。
断言します。
不登校、行き渋り状態の子どもたちのほぼ全員が、
「自分のことを分かってもらえていない」という悩みを抱えています。
そう気づけていない子は、
不登校きっかけを「なんとなく」と答えているだけで、
どの子も、 自分本来の才能を理解してもらい、
発揮できる手伝いや応援をしてもらえていません。
親御さんたちが何もしていないんじゃないですよ。
子ども以上に悩み、
なんとか良い方向に向かうように頑張っている親御さんばかりです。
ただ、子どもを理解する知識と、
理解を生かす個別具体的な「大人側の行動」が分からないから、
子どもを学校に連れて行こうとする働きかけしか分からないんですよね。
リアルなケースに向き合ってきたおかげで、
僕たち見守る子育て研究所では、
子どもたちが不登校・行き渋りに陥るいくつかのパターンが分かってきています。
今このメッセージを読んでいる方で、
悩んでいる方には、
「お子さんのことを必ず理解してあげられるし、助ける道筋もきっと見つかりますよ」と伝えたいです!
絶望しなくていいし、
子どもを責めなくていいし、
親の自分をもっと責めてしまうことも止めていい、、、
それより大切なことは、お子さんのことをよく観察して、
才能タイプを見つけ出して、そのタイプゆえの悩みや違和感を理解してあげること。
次に、お子さんにとってピンポイントの応援、手助け、教え方を見つけて実行していくことです。
具体的に何から始めたらいいか分からない方は、まずは「才能発見セミナー」に参加してください
必要な知識と実践の入り口をお渡しします。
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必要な方に来ていただきたいと思います。
不登校・行き渋りは本人だけでなく家族も辛いです。
生活にも大きな影響が出ます。
だからこそ、変化への希望を持って欲しいと願っています!
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